高知市議会 2020-12-15 12月15日-04号
この中で特に,予算編成方針に示されておりましたスクラップ・アンド・ビルドについてでございますけれども,市長はサンセット方式,つまり期限を決めて事業を進めていくという手法のお話をいただきましたが,これまでの外部監査や議会の意見を参考にされて,大胆な民間発想と合理的な経営手法をぜひ取り入れていただきたい。思い切ったスクラップ・アンド・ビルドを行っていただくことを期待し,要望させていただきます。
この中で特に,予算編成方針に示されておりましたスクラップ・アンド・ビルドについてでございますけれども,市長はサンセット方式,つまり期限を決めて事業を進めていくという手法のお話をいただきましたが,これまでの外部監査や議会の意見を参考にされて,大胆な民間発想と合理的な経営手法をぜひ取り入れていただきたい。思い切ったスクラップ・アンド・ビルドを行っていただくことを期待し,要望させていただきます。
また,一律的に事業見直しを一つの基準で判断するということは,多分無理だと思いますけれども,例えば,やり方につきましては,さまざまな事業を始めるときに,よく言われますサンセット方式,県の場合はこれに大体近いような感じで動いていますが,大概県の事業というのは5年で終わりますので,いわゆるサンセットで動いていますけれども,そういうサンセット方式等を導入していくということも,事業によっては考えられます。
もう一つは,1回,高知市が事業等を始めますと,なかなかその事業を廃止することが難しいという状況にもなりますので,通常,財政用語でサンセット方式というふうにも言いますけれども,3年もしくは延長しても5年で時限を切って,効果的にやるということも意識をしております。
また,サンセット方式による新たな行政評価システムの構築は,行財政改革の上から今後の本市にとって大きな目玉と思われます。「仕事はへんしも,仕上げはりぐる」とは,松尾市政の誇り得る信条であります。早急な取り組みと揺るぎない決意を,いま一度お聞かせください。 次に,次期総合計画についてお伺いをいたします。
また,計画されている事業等であってもサンセット方式等も取り入れるなどを検討されたい。 今後については,これらを踏まえ市民生活に影響の出ないよう,行政サービスが低下しないような視点から財政運営に努めていただきたい。 その他の部分で,土地開発公社の長期保有土地について,これまでの経過を踏まえ,今後については有効利用やできるだけ目的達成を早めるなど努力をしていただきたい。
そのため,平成12年度中に新たな第2次財政構造改革方針を策定し,平成13年度以降,事業効果や事業実施期間等について厳しく評価し,サンセット方式による事業の選択,見直しを行うことにより,客観的な評価手法に基づき,新しい時代につなげていく新たな事業評価システムを構築してまいりたいと考えております。
今後ですが,平成13年度以降に向けた事務事業の見直しにつきましては,これまでの取り組みも踏まえまして,事業効果や事業の継続性等を判断基準とする,新たな事務事業の再評価システムを構築し,サンセット方式による事業のスクラップ・アンド・ビルドにより施策の組みかえを行い,新時代にふさわしい事業の選択や見直しに積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 ○副議長(近藤正成君) 木村市民生活部長。
平成10年度から3カ年計画で進めてまいりました財政構造改革で掲げました行政機能の見直しや,民間活力を活用した外部委託の推進などを着実に実現してまいりますとともに,新しい総合計画のスタートに合わせまして策定します第2次財政構造改革の具体的な検討の中で,サンセット方式による事業の廃止や事業評価に基づきます事務事業の整理等を積極的に進め,また中長期的にはなりますが,企業立地等の産業振興策の推進によります税収等